西国分寺「クルミドコーヒー」の独特な世界観を味わう。
お友だちがFBで
このクルミドコーヒーを投稿していて
その存在を知った。
なんとも絵本から飛び出てきたかのような
外観。
彼女の投稿ではなんと
テーブルにあるくるみ割り器で
胡桃を割って、
いただくことができるという。
体験型カフェ?
にしては可愛らしすぎる。
ということでその彼女と、
共通のお友だちと3人で
クルミドコーヒーに向かった。

↑動画からの切り抜きなので
あぁ、うまく撮れてない(^^;;
とにかく外観が絵本のように可愛い。
中はまるで天然のツリーハウスの
中で過ごしているような感覚。
そんな場所で
胡桃を割れる事ができるとか、
本当にリスになったみたい。

↑これかーあったあった。感動ー

↑さっそくくるみを割る体験✨
こんな可愛らしいくるみ割り器
みたこともないし体感したこともない。
こんな興味だけで来てしまったけれど
このクルミドコーヒー、
素晴らしい取り組みをされていることを
あとあと知ることになる。
そもそもクルミドコーヒーとは?
クルミドコーヒーとは、
2008年
店主である影山知明氏が
実家のある地に開業したカフェ。
コミュニティづくりに
ものすごく注力されている。
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西国分寺
こどもたちのためのカフェ、クルミドコーヒー。
小さなキミと、小さかったキミへ。
くるみは、これからくる未来。
くるみは、種。
その殻のなかに
その先へと広がる、あらゆる可能性を秘めて。
この場所を通じたご縁から
くるみの木が、根を張り、枝を伸ばし、葉をつけ
花を咲かせ、実をつけるように
自然とその形をなしていけたらないいなと思っています。
ゆっくり、いそげでまいります。
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クルミドコーヒーHPより
この「ゆっくり、いそげでまいります。」
ってのがいいなぁ〜
胡桃堂喫茶店というのもあって。
ただ喫茶でお茶やスイーツをいただく
というものだけでは決してなくて
食材へのこだわりはもちろんのこと、
地域の人々が集い、
交流できる場所として、
季節を通していろんな催し物を開催、
イベントやワークショップなどを通じ
地域密着型コミュニティ、
なのである。
胡桃堂喫茶店
「与える」ことを起点に
日々、地域とのつながりを育まれているんだね。
クルミドコーヒーには
なんと「ぶんじ」という地域通貨を発行している。
レジの横に確かに
「ぶんじ」で支払う方は…みたいな
メモ書きがあったあった。
さらには出版、
米づくり、シェアハウスなどを展開。
「クルミド百貨店」なるものも存在し、
それは地下1階の食料品から
7階のレストラン、
屋上まで揃う
空想百貨店なるもの。
クルミド百貨店
おもしろいねー
こんな取り組みをされていることとは知らずに
3人でわちゃわちゃしておりました。

わちゃわちゃ

↑期間限定の「ももんにんⅡ」
クルミド出版から
書籍が出版されていることは
よく知られているようだけど
(わたしは知らなかった、ごめんなさい)
確かに店内にもいくつか書籍があった。
クルミド大学なんてものもあるようで
「育つ、学びの森」として
自然や伝統をテーマとしている
西国分寺の町の大学のよう。
カレッジには「先生」は存在せず、
いわゆるその筋のプロ
カレッジマスターと言われる方が存在し、
毎回集まるメンバーによって
学びの形が変わるというものらしい。
キャンパスはどこにあるの?
というとネット上でもなく
建物が実在するわけでもなく
カフェや喫茶店がその日の大学となり
そのうち町の
どなたかの自宅がキャンバス…
なんてことも起こりうるとか。
「町そのもの」が大学。
というなんとも素敵な取り組みなのですね。
こんな世界があるんだなー
いやぁー
西国分寺、
なんかとっても魅力的な町だね。

雰囲気が本当にステキ

吹き抜けのデザインもかわいい
いろいろ知ったら
また改めて行きたくなった
クルミドコーヒー。
西国分寺から徒歩1分。
ぜひ多くの方に体感してみて欲しい
場所ですねー。

↑プロクリエイトで描いてみたよ

↑その時の絵日記


